いよいよオカルト漫才も佳境に入ってまいりました。
今回はヘンシューチョが暴走してますよ!

ヘンシューチョ:
アートというもの、日常、インテリアというもの…。我々は毎日家に帰ってくるわけです。そのインテリアとは、人にとても大きな影響を与えると思うんです。

人間の脳波は快感を感じるとα波が出るんですね。次がβ波、興奮してくるとy、浅い眠りのときはθ波で、深い眠りのときはδ波とか、いろいろあります。
野澤さんの方では、実際に絵を見せてα波が出る比率が多いとか、興奮してyが出るとか、そういうようなことをお測りになったことはあるんですか。
シャチョー: 
いや、そこまではないです。やったら面白いかもしれませんね。ただ、ひとつの実証できる要素がそこに出てくる可能性はありますけれど、あまりそれが強すぎてもどうかと思いますけれどね。芸術はそういうところばかりではないですし。

それと同時に、人にはラッキーカラーというものがありますよね。自分に合う色というのがあるんですね。その、自分のカラーというものを知る必要があると思うんです。
人間って、自然に自分の求める色というものがあるんです。だから私なんかも、無意識ですが思い返してみると、この色と出くわすと、そういう色のものを手にしているんですよ。不思議だなあと思います。衣服にしても、そのカラーの服を着ていると必気持ちいいんですよ。なんていうか、見ているだけでもほっとするんだけど・・・。

絵もね、そういう要素が多分にあると思うんですよ。自分が元気がないときに、どういうカラーの絵をそこに持ってくるかによって、ずいぶん気持ちが変わる。そういうところもあるので、自分のラッキーカラーを知っておくと絵のある生活の中で活かしていけるんじやないですかね。
ヘンシューチョ:
ああ、なるほど。今のお話にはふたつの要素がありますよね。
ひとつはα波とか、β波といった、ある客観的な要素ですね。
それと同時に、自分というものが主体的に生きて、個体として、もともと万人、性格も、生い立ちも、違うわけですから、各々が持っているラッキーカラーや要素がある。

その両方を合わせて見ないと、一概には言えないということですよね。
だけど、その最大公約数を探すということは可能かもしれないですね。

ゲーム脳の恐怖』の森昭雄センセイにご協力を仰いで「脳波活動定量化計測装置」で実験してみてはいかがでしょうw

暴走するヘンシューチョに対して、ちょっと引き気味のシャチョーに萌え♪
そして更なるオカルト「ラッキーカラー」で果敢に立ち向かうシャチョー。

…てか、測定もしていないα波の話を既に証明済みの事実のように扱って「客観的な要素」とか言ってるヘンシューチョの詭弁が凄すぎるわ!!

トンデモ理論+スピリチュアル系御託。
うむ、万全だ。なんだかわからんが、鉄壁だ。

んーと、これからは、トイレに飾ると金運がアップする萌え絵なんかを作ってみたらいいんじゃないかな、ビバンは。
(ヘンシューチョはビバンのアート=インテリアとはっきり認識していらっしゃるのよね)

ヘンシューチョ: 
風景、つまり自然環境ですよね。今は、人も土地も病んでいるというけれど、確かに環境が変りすぎてしまって、あまりにも人工的なジャングルがありますよね。
だから例えばそういう原始風景ですとか、あるいは人間の命は海からきているとするなら海の風景ですとか、あとは花とかね。
癒すということでいうと、人物はやはり複雑な思惑が入ってきているから。
は、ははは。海とかお花とか天使とかね。富士とか鷹とかナスビとかね。

版画芸術』編集長・松山龍雄氏仰るところの
普通の方は、最初のうちは、自分の目で買うというよりも名前で買う人や、富士山とか花の絵だとか、誰が見ても判りやすくて一見ハッピーな絵が判り易いという事で買ってしまう。
それを余裕のある購買層に、これが高価な美術品と同じですよという風にして押し込んで売ってしまった。
>>OZAURUS INTERVIEW Internet Archive
…ですな。

しかし、ラッセンが売れたのはまだわかるんだ。
サーファーでエコでジャパニーズ・ヤンキーセンスで描込みが細かくて、ベッタベタにわかりやすい画題だから。

けど、 カーク・レイナートが売れ筋なのはわからない。
業者オークションの評価額もラッセンより高いし(高いといっても、60,000~80,000 円ですが)。

レイナートやカガヤの絵を初めて見たとき、80年代のスーパーリアル系エアブラシイラスト(迷宮のアンドローラとか)を思い出して、「今時コリャないわビバン。流石に今回はハズしたな」と思ったもんですが。
そうか、スーパーリアル系みっちり描込みスタイルは素人騙しとして未だ有効か。
ルーペで拡大して「ね、こ~んな細かいところまで描込んでるんですよぉ~」とセールストークしやすいだろうし。

更に「ヒーリングアート」だの 「宇宙のトータルハーモニーを表現」だの「リラクゼイション」だのいうスピリチュアル系電波ワードで押しまくられたら、人の良い素人さんは一たまりもないわな。

ファンシー+スピリチュアル+トンデモ。
時代は湘南ヤンキー系からデムパ乙女系へ。最狂~。
シャチョー:
そうですね。でも、希望、ロマンというところもありますよね。
ブルーが連想させるのはやはり海でしょうから。そういう中で連想させる要素がたくさん入ってくるんじゃないですか、海というのは。
ヘンシューチョ:
そうですね。自分たちが、命が生まれたところですから。今は言わないかもしれないけれど、「幸せの青い鳥」だとかね。その当時は青は憧れの色だったんです。美術史で見ても、青は高貴な色ですから。
今でいうと、ブルーは現代人の感覚からいくと「蒼ざめた」っていう感じですが、そうではないっていうことですよね。
ええーと。昔は青は憧れの色だったのに、現代では青は寒色だから「蒼ざめた」悪い印象になっていたのが、アールビバンのプロモーションのお陰で印象が変わったと?
し、知らなかったぜ!!アールビバンがそんな重要な役割を果たしていたとは!

…実際は、青系は沈静色なのでインテリアとして置くには無難だというだけだと思うんですが。