蜘蛛之巣城

世界の料理ショー

ひとりWikipediaシリーズ。
別に保護処理されてる訳ではないけど、うまく記事にまとめられなかったので、とりあえず自分とこに書いておく。


「世界の料理ショー~食通入門(The Galloping Gourmet)」は1974年2月28日から1978年12月29日まで、東京12チャンネルで、日曜朝9時から(途中で午前11時30分に変更)放映された。
日本語版制作は東北新社。

グラハム・カーGraham Kerr の初代吹替・浦野光インタビュー
(平凡社『QA』1991年2月号掲載)

「ぼくが声を担当していたころは、東北新社のディレクターの川村常平さんと翻訳の小川裕子さんで、日本語版を作ってたんですけど、翻訳の小川さんがこの番組に惚れ込んでいましてね。

外国のギャグなんて、そのまま翻訳しても日本では通じないもののほうが多いから、ストーリーに合わせていろいろアレンジしてくれたんですよ。
それでもまだ、グラハムの口と台詞が合わない部分が出てくるんです。

そこで、番組のスタッフロールにスティーブっていう監督の名前が出てくるんですが、こいつを使って台詞を作ろうということになりましてね。

ですから日本語では、『だめじゃないか、スティーブ!』とか言ってますが、実際の作品にはそんな台詞はないわけですよ」

上記インタビュー掲載の記事によると、91年当時の近況では、
「グラハムは『テイク・カーTake Kerr』(1974) に出演後、新興宗教に凝り、現在はカナダの山奥で教祖として暮らしているため、すでに芸能界を引退。取材も一切受けつけない」
というものだった。


公式のプロフィールによると、カーと夫人は自動車事故の後遺症により番組を終了、その後夫人の病をきっかけにヘルシー路線に転向したことになっている。
別雑誌の記事によると、カーの肥満とアルコール依存症が原因で一時芸能界引退、後にオーガニック食を重要視するニューエイジ系思想によって体調が回復し、カムバックしたとなっていた。

英語版Wikipediaでは、事故後キリスト教信仰を深めたカーは、『テイク・カーTake Kerr』では番組の合間に聖書の引用をするようになって、賛否両論の末番組終了…というような記述もある。


自動車事故がきっかけで健康を害して身を持ち崩したが、キリスト教系新宗教にハマり、飲酒もやめてヘルシーフード信仰者になった…ということだろうか?????
情報が錯綜していて断言できないのだが…。

グラハム・カーの公式のプロフィールはWikipediaの記述通りだが、もう一つの根強い説がある。 実は、彼はカナダの大道芸人で、料理の特訓を3ヶ月うけてからこの番組に出演したというもの。