蜘蛛之巣城

X-メン Girl's Side

なんかすごく今更な感じなんですが、Shojo manga style X-menことX-men 1: Misfitsが届いちゃったので、内容紹介。

ネタバレまくりですよ。

★Misfitsはこんなお話♪

Kitty
あたし、キティ・プライド15歳。

お姉ちゃんと妹と一緒に両親のファミレスを手伝いながら学校に通う、ちょっとボーイッシュな普通の女の子だったんだけど…

突然ミュータントパワーに目覚めて、壁抜け女になっちゃった。

それからは学校でも家でも浮きまくりのクラ~い青春(>_<、)


ある日おじいちゃんの知り合いっていう素敵なナイスミドルのレーンシャーさんがやってきて、全寮制のミュータント専用私立校『恵まれし子らの学園』の特待生として編入することになったの。
Scott
エグゼビア校長は優しいし、学園は美少年がいっぱい

特に生徒会長のエンジェル様は超イケメンセレブで、あたし、気絶しちゃいそう~

…って、ええっΣ(゚□゚*)
この学園に女生徒はあたしひとりって、マヂデスカ~~
Totoro
同じクラスのボビー(アイスマン)は無愛想な冷血男でムカつくし、菜食主義で潔癖症のスコット(サイクロプス)にはちょっと引いちゃうけど、後ろの席のジョン(パイロ)とはすぐ仲良しになれちゃった
巨大青猫熊のマッコイ先生(ビースト)や、マグニートーことレーンシャー先生の授業は面白いし、充実した学園生活です♪
HFC
左から、トーン髪がハボック、羽付がエンジェル、白髪がクイックシルバー、地黒メガネがフォージ、グラサンがパイロ、ポニテがロングショット。
……どこの桜蘭高校や。
そんなある日、学内エリート社交クラブ『ヘルファイアクラブ』に呼び出されたあたし。

ヘルファイアクラブは選りすぐりの能力者だけで構成されたエリート集団

お昼もカフェテリアじゃなくて、特別室で優雅に談笑しながらセレブランチを食べるの。

学園初の女子生徒ってことであたしも特別会員に誘われちゃったんだけど、ついていけるかな
(^-^;;;)


Professor
説明はいらんと思うが、教授&マグ様。
教授が受けくさいです…
どうにか学園生活に馴染んできた頃、ミュータントパワーの検定試験の発表が。

あたしも自分のパワーをもっと制御できるようになって、ヘルファイアクラブのみんなに実力で認められるようにがんばっちゃうぞ

そしてジョンとも~っとしちゃうんだもんっ
ъ( ゚ー^)
学期の終わりにNY見学に行く事になったあたしたち。
ジョンとオシャレな街でらぶらぶって浮かれてたあたしだけど、ユニオン・スクエアには悲しい現実が待ち構えていたの。
||||||||||(_ _。)

Colossus
コロッサス先生アーマードスタイル。これはないわ(涙)
つか、教授弱いよ!
ミュータント排斥運動の街頭演説にキレたヘルファイアクラブのメンバーが、一般人たち相手に暴力沙汰をおこして、止めに入ったスコット・ボビー・フレッド(ブロブ)の三人とミュータントパワーを使った戦いに

。・゚゚・(|||ノ`□´)ノみんなやめてよっ

そして暴走したハボックの力が駅舎を破壊して、かけつけたエグゼビア校長が瓦礫の下敷きに……
・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


入院中のエグゼビア校長とハボック、そしてヘルファイアクラブのメンバーのいない終業式

来学期はどんな事件があたしを待ち受けてるんだろう…。

(二巻へつづく)

…てな感じなんスが。

(素材は主に●フリーデコメ●および1KBの素材屋さんからいただきました。 りなちゃ系漫画誌サイトの紹介文っぽく書こうとしたがオヴァ臭は隠せず。お見苦しくてサーセン)

絵柄と演出はモロに逆ハー少女マンガだけど、メインストーリーはわりと忠実に昔のNEW MUTANTSのラインをなぞってます。

ヘルファイアクラブのバックにはマグニートーがいることを匂わせてるし、この後ミュータントエリート思想のマグ様派と教授派で学園が割れて、キティは教授派のアイスマンとマグ様派のパイロとの間で三角関係になるんじゃないでしょーか。

逆ハー少女マンガX-men?

misfits 1
X-Men: Misfits #1

shojo manga読者のX-Men世界への導入役としては、まぁこんなもんだろ、という出来ですが。
逆ハー少女マンガとしての出来はバツ!

脚本のローマン夫妻はツンデレが分かってないよ!
日本の乙女ゲーを5~6本プレイして勉強しなおさんと。

ツンデレは押し引きがキモ。一本調子のキャラ描写じゃ駄目駄目!
ホラー映画のショックシーンの緩急のごとく、こちらの心の隙をつく計算しつくされたタイミングでの好意の垣間見せ演出が必要とされるのだよ!

ジャパン標準では、アイスマンはツンデレキャラとして認定できません(キッパリ)。

主人公のキティが、「紅一点である」以外にイケメンにチヤホヤされる理由がない(独自の魅力がない。自分から何がしかの行動を起こさない。リアクションだけ) のもちょっとね。
なんつーか、乙女ゲーの「自機」って感じ?

腹筋なき者は去れ。


基礎デッサン力がおぼつかないまま
デジタルトーン等による装飾で
雰囲気だけ華やかにする手法は
非常に日本の少女マンガ的な
スタイルではあるなぁ…。

ANZUの作画ですが…はっきり言って、デッサン力は極めて不安定。腕の付根の構造を理解していないし、人体の厚みを把握していないから、ナナメ俯瞰を描くとかなり悲惨な絵に。
まぁこの程度の下手なら日本のプロにもゴロゴロおりますけども。

それより若者ファッションはいいとして、背広姿の男性が変なのが気になる。
あと、冒頭のマグニートー様が室内でも帽子を脱がないところとか、デッサン以外の作画面でイラっとくること多し。


作中のイケメン達は首から上は日本の少女マンガ風の中性的美形キャラなのに、身体は腹筋がバキバキに割れているのを重ねトーンを使ってキモいくらい強調してるあたりが、やっぱりアメコミ。 腹筋が割れてるのがイイ男の条件なのね…。

参考外部サイト:ANZU作画担当のウェブコミック"Thirst of Angels"
参考外部サイト:ANZU作画担当のウェブコミック"Kallystas Cross"

ところでこの本、巻末に余りページが見開き3ページもあって、片面だけ広告が印刷されてるんですが。 キャラ設定のラフスケッチ等を入れればいいのに(ウルヴァリンの方は見開き9ページ分設定画とラフスケッチ収録)。
そもそもこの本、発売予定が延期延期で随分ズレたし、舞台裏はバタバタしてそう。

潔癖症のサイクはちょっと気に入ったけど、 正直、次巻はいらないな~。

付記) 結局、一巻限りで打ち切り決定。それなりの部数は出たものの、ライセンス料に比して利益が少ないということで。違法アップロードの多さも祟った模様。