翻訳道楽

Amazon Kindle Direct Publishing 本のカテゴリー設定

2012年末頃から、アマゾンKindleでパブリックドメイン化した古典小説の独自翻訳を販売しています。

※kindle入稿の際に使用している縦書きepub3データは「でんでんコンバータ」で作成。
電書ちゃんねる管理人 ろす様、イースト株式会社様、超助かってます有難う!!!!

以下、同好の士の為に申請時の注意点やカテゴリ分けについて情報共有。

作品申請とカテゴリー変更について (2018-10-10追記)

2018年10月に久しぶりに新刊を出した処、諸々システムが改善されていたので追記。

※今回はメールによる確認資料の提出は求められなかった。

※カテゴリについては申請時には相変わらず米国図書業界の分類しか選べないのだが、出版後に
ヘルプ > お問い合わせ > カテゴリの選択 > 本の詳細 > カテゴリーおよびキーワードを更新
へと進み、
ご質問はこちらから:
の入力フォームにあるひな型に沿って

  • 検索キーワードの有無、対象年齢と学年の範囲設定の有無
  • 変更を希望する書籍のASIN、Amazon サイト (US など)、形式、
  • 希望する変更後のカテゴリー
  • 削除を希望するカテゴリー

を記載して提出。
(複数の本についてまとめて更新を依頼するのも可)

記入例:

タイトル「カテゴリーの手動変更願い」

この本に検索キーワードはありますか? (はい)
この本に対象年齢と学年の範囲はありますか?: (いいえ)

1. ASIN: B07J5V2QJW, Amazon.com, 電子書籍, [Kindle本 > 文学・評論 > 小説・文芸 > 英米の小説・文芸]

への変更処理をお願いします。

(この場合、出版時にカテゴリーを「分類不可」にしていたので、削除申請は不必要だった)

できれば申請時に日本の分類に沿ったカテゴリ分けを受け付けてほしいのだが、以前に比べれば大分改善されたとは思う。
以下は古い情報だが、一応参考に残しておく。

パブリックドメイン作品申請時の確認事項(2013年6月時点での情報)

パブリックドメイン作品の申請に関しては、申請時の注意事項が一箇所にまとまっていないので色々戸惑った。 現行のものとは別のテンプレートをあらかじめ用意するのが申請者にとってもADPにとっても効率的だと思う。

※ イギリス国籍の原著作者は1950年没なので、USAアマゾンでは提出後24時間ですんなり受理されてストアに並んだが、他国では一週間以上経過しても棚上げ状態。

※ サポート部署(kdp-shuppan@amazon.co.jp)に問い合わせたところ、申請時の記入事項とは別に以下の情報について確認資料を求められた。

  • 提出されたタイトルの初版の発売日
  • 本の主要作品の著者(該当する場合は、その本に含まれる補足コンテンツ(前付や注釈など)の翻訳者と著者)
  • 氏名
  • 国籍
  • 死亡日
  • これらの情報を確認したURL(初版発売日、死亡日を含む)

※ 英・日WikipediaのURLを送付した処、審査通過。

日米Amazonカテゴリー分けの齟齬(2013年6月時点での情報)

最初の申請時には、詳細情報のカテゴリー項目では

フィクション > アクション、アドベンチャー
フィクション > 古典

を選択したが、日本版キンドルストアのカテゴリーにはこのような項目は存在せず、実際には

Kindleストア > Kindle本 > 文学・評論 > 小説・文芸
Kindleストア > Kindle本 > 文学・評論 > 評論・文学研究
本 > 文学・評論 > 評論・文学研究 > 日本文学研究

で登録されていた。


いくらなんでも「日本文学研究」はおかしい。
そもそも英語圏作家の小説なので、本来なら「文学・評論 > 小説・文芸 > 英米の小説・文芸」に入れるべきなのだが、データ提出時のカテゴリ申請には「英米の小説」という選択肢がなく、「古典」を選ぶと「日本文学」に振り分けられてしまうのだ。

KDPの「フィクション」カテゴリーは「歴史改変SF」が「SF」のサブジャンルじゃなく別立てになってたり、「伝記」と「評伝」、「古典」と「文化遺産」、「アクション、アドベンチャー」と「男たちの冒険」が並び立ってたり、「メディア共催イベント」という謎ジャンルがあったり(メディアミックスの事?ドラマのノベライスとか??)。

「フィクション> 文学」に移動させれば解決するのか?そもそもなんで「歴史小説」「時代小説」のカテゴがないんだ!…もしかして「文化遺産」がHistorical Fictionの訳語 ?????

……と混乱した末にサポートに問いあわせた処、

各国ごとにカテゴリを微調整なさりたい場合は、こちらで手動で変更いたします。

本のカテゴリー設定がうまくいかない場合、 お客様がKDPで現在のカテゴリーを「分類不可」に変更していただくことで、 私どもでカテゴリーを手動登録することができます。

という返答だった為、メール申請で「英米の小説・文芸」 に移動。


カテゴリは無理やり判りにくい訳語を当てるより原語で記述してくれた方がニュアンスが判り易いし、提出時に国際版と日本語ストア向けで2つカテゴリ選択をさせた方が良いのでは?という提案をしてみた処、

また、KDP管理画面にありますカテゴリは米国図書業界が定める目録である一方、Amazon.co.jpで表示されるのは、当社の日本語書籍の検索カテゴリとなっています。

このため多少合わないところがございます。
訳語の分かり易さも含めまして、お客様の今回のご意見、ご要望は著者および出版者の皆様への今後のサービス向上に役立ててまいります。
ご要望につきましては、今後の対応を検討させていただきます。

との事。

以上のやりとりはは2013年6月の事だったが、その後に久しぶりに新刊を出した際も特段仕様変更は見られなかった。
複数国一括申請で全世界で売れます…がウリのシステムなので、日本のみの仕様変更は難しいのだろう。